先日は香川県高松市桜町の住宅の竣工写真の撮影を行いました。設計から監理まで約1年にわたるプロジェクトの集大成として、建築家の視点から空間の魅力を記録する大切な工程です。
香川県高松市桜町の家 ― 建築家による竣工写真撮影
撮影当日は天候にも恵まれ、自然光が柔らかく差し込む時間帯を狙って撮影を行いました。内部の光のグラデーションや、素材の陰影を活かすことを意識し、設計段階で意図した空間のリズムを写真に落とし込みました。
建築写真は「完成の記録」であると同時に、設計者の思考を可視化する重要な資料でもあります。建物の構成やディテールの関係性を確認しながら、竣工後の実測や次の設計へのフィードバックにも役立てています。
今回撮影した竣工写真は、香川で建築家と建てるデザイン住宅の一例として、今後弊社のポートフォリオにも掲載予定です。ぜひご覧ください。