先日は高松市にある工場再編計画の現地視察および設計打ち合わせを行いました。
現地では建物の現況確認や設備の再配置計画、将来的な拡張性などについて検討を進めました。

工場再編計画｜高松市におけるラボ・研究施設の設計

本計画は、高松市内の既存工場を再構成し、研究開発や試験施設を含む新たなラボ機能を持たせる再編プロジェクトです。
建築的な動線整理と設備効率の見直しを行い、機能性とデザイン性を両立する空間を目指しています。

ラボ施設・研究施設の設計

工場と研究機能を併設する建築では、作業効率・安全性・快適性のバランスが重要です。
用途に応じて空調や照度をゾーニングし、柔軟にレイアウト変更が可能な空間構成としています。

現地では工場の稼働状況を確認しながら、設備ラインや搬入経路、スタッフ動線などを整理。
今後は基本設計に進み、工程スケジュールに沿って再編計画を具体化していく予定です。

打合せでは、敷地条件を踏まえた動線計画や設備配置の方向性を共有しました。
今後、工場とラボ機能を統合した新しい空間づくりに向けて設計を進めていきます。