先日は香川県高松市桜町の家の気密測定に立ち会ってきました。建物の性能を確認するうえで重要な工程であり、設計段階から意識してきた高気密・高断熱性能の成果を数値で確認することができます。
高気密高断熱の香川の性能住宅
香川県高松市桜町の家は、デザイン性と性能を両立した住宅です。見た目の美しさだけでなく、室内環境の快適性を科学的に担保するために、気密測定を通じて施工精度をチェックしています。設計と現場の双方で性能を意識することが、長く快適に暮らせる家づくりにつながります。
測定は専用の機器を使用し、家全体の隙間量(C値)を計測します。結果は良好で、施工精度が高く保たれていることを確認できました。現場の大工・監督・設計者が一体となって精度を追求した成果です。
デザイン性と性能を両立させることは容易ではありませんが、どちらも住まいの質を決める大切な要素です。今後も香川の気候に適した断熱・気密計画を丁寧に積み重ねていきます。
