先日は香川県高松市桜町の家の底盤コンクリート打設に、監理として立ち会いました。今回は2面接道という敷地条件を活かし、主道路側の交通を妨げないよう、私道側の狭小道路を利用してポンプ車と生コン車の停車スペースを確保。限られた空間の中で効率的かつ安全にコンクリートを打設しました。
高松市桜町の家の底盤コンクリート打設
香川県高松市桜町で進行中の住宅では、鉄筋の配筋検査を経て、耐久性と精度を重視した底盤コンクリートの打設を行いました。気温や湿度を考慮し、打設時の品質確保のために打設速度や締固め工程を綿密に監理しています。
建築家による現場監理と施工計画
建築家による現場監理では、施工中の安全性と品質確保を両立させるため、打設位置・生コン車の導線・型枠の安定状況を細かく確認。狭小地での施工では、現場判断と職人の連携が非常に重要になります。弊社では、建物の性能と仕上がりを左右する基礎工程を特に重視しています。
打設後は表面の仕上げ状況や天端レベルの確認を行い、次工程となる立上り型枠の準備へと移行します。基礎はすべての構造を支える重要な部分であり、設計段階の精度と現場施工の質を両立することが、建築家監理の要となります。
