先日は香川県高松市桜町の家の撤去解体および造成工事の現場監理を行いました。新しい住宅を建てる前の準備として、既存建物の解体から土地の整地・レベル調整までを慎重に進めています。限られた敷地条件を活かすために、解体・造成段階から建築家が立ち会い、次の工程につながる基礎精度を確認します。
香川県高松市桜町の撤去解体・造成工事
今回の現場では、既存建物を安全に撤去した後、地盤の高さを周囲の道路や隣地レベルに合わせて造成工事を実施しました。土地の高低差や排水計画を考慮し、今後の基礎工事に支障が出ないように整地を行っています。
建築家による敷地監理と設計意図
建築家による現場監理では、設計時に想定した地盤レベルと実際の造成後の高さを丁寧に照合し、雨水排水や隣地境界との関係を再確認します。特に桜町エリアのように前面道路との高低差がある敷地では、造成の精度が建物計画に直結するため、初期段階からの立会いが重要です。
弊社では、造成工事・基礎計画・建物デザインを一体的に監理することで、土地の条件を最大限に活かした家づくりを行っています。
