高速バス停留所の地産地消のキオスク「CHISAN CHISYO」
香川県建築士会 平成20年度(弟25回)建築士会建築設計競技にて銅賞を受賞しました。
高速バス停留所の地産地消のキオスク | 店舗設計・店舗デザイン
香川県建築士会 平成20年度(弟25回)建築士会建築設計競技にて
銅賞を受賞しました。
○ 課題条件
・課題テーマ
今回の設計競技の課題は「地産地消のキオスク」がテーマでした。
地産地消型のキオスクの店舗を自由に設定し計画・設計するというものです。
・敷地条件
敷地設定は自由で地産地消のキオスク店舗であること以外の設定も自由でした。
LOCATION - 敷地設定
私たちが設定したのは瀬戸内海に面した香川県さぬき市志度にある
高速バスの停留所に隣接した敷地を計画地に設定しました。
現在の停留所には盛り土をしない限り敷地を確保できない為
東側の空地を売却(借地化)するという前提で停留所を併設したキオスクの
店舗と駐車場が建設できるスペースを確保しました。
CONCEPT - コンセプト
高速バスの関西方面へのアクセスは他の交通機関よりも利便性が高いため
香川県民の利用率も比較的高いと考えました。
また、地消の範囲を関西方面まで含めて考えることで四国を含む
近郊他府県と連携したイベントの企画運営も容易になると考え
高速バスの停留所に隣接する地産地消のキオスクとしました。
PLAN & SECTION - 平面図 断面図
建物内部のプラン構成としては東側には産地で採れた
野菜や海産物、加工品を販売するキオスクの店舗を配置し
西側にはイートインの軽食と高速バスの待合を兼ねた
フリースペースを設けています。
中央にはレジカウンターを併設した軽食用のキッチンスペースを計画しました。
・眺望への配慮
周囲は全面ガラス張りとし建物内部から瀬戸内海が一望できるよう眺望に
配慮するとともにバスの発着が視覚的に分かりやすいよう
考慮した計画としています。
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