集合住宅の企画・設計・デザイン
COLLECTIVE HOUSING — 集合住宅 プロポーザル案
河添建築事務所による集合住宅のプロポーザル企画・設計案です。「SKELETON INFILL」のコンセプトで、所有から共有型社会への移行を踏まえた半定住型の集合住宅を提案しています。東京・香川を拠点とする一級建築士事務所が手がける企画・設計・デザインの一例です。
CONCEPT — コンセプト
「SKELETON INFILL」
集合住宅におけるプロポーザルの企画・設計案です。
・ロケーション(社会・時代背景)
所有から共有型社会へと時代は加速しながら進んでいます。場所性を問わないクラウド型社会において人は流動的に仕事をしたり生活をする社会に変わりつつあります。そのような社会・時代背景がある中で集合住宅のあり方も時代に対応していく必要がある中で検討したプロポーザルの集合住宅の企画案です。
AXONOMETRIC — アクソメ図
・従来型のスケルトン・インフィル
現在のスケルトンインフィルの考え方は、スケルトン=柱・梁・床などの構造躯体、インフィル=間仕切り壁・仕上げ材・様々な設備の総称です。つまり、建物の骨格フレームにあたる躯体部分がスケルトンでその内側に入るものがインフィルということになります。マンションリフォームでいうところの内装工事の範囲がインフィルに該当します。
PLAN — 平面図
・プロポーザル案のスケルトン・インフィルの考え方
従来型と同じく構造フレーム・共用部(階段・廊下・一次側の設備系統)をスケルトンとします。それ以外の住戸部分全てがインフィルに該当します。所有区分も従来型と同じくスケルトンとインフィルで区分ける考え方に変わりはありません。
戸建住戸を既存のフレーム内に新設・移設・増築するという考え方です。建物全体の外形を成すのは住戸の集合体であるということになります。通常は土地を所有しますが、この考え方だとフレームを借りて住戸を建設し土地を所有せず移設を前提とした生活スタイルが可能となります。移設を前提としていますので前述で述べたような流動的な建築が可能となり、半定住型の集合住宅が可能となります。